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食いしばりについて

2023.02.27

33日は「ひな祭り?」ですね。
ひな祭りにまつわる食べ物には、ひなあられ、菱餅、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物などがありますが、今回は「はまぐり」についてお話したいと思います。

はまぐりには、血液を作るために重要な「鉄」や肝臓や心臓の機能を高めたり、消化器官の中でコレステロールの吸収を抑える「タウリン」といった栄養素が豊富に含まれています。
タウリンは水溶性ですので、はまぐりはお吸い物にして効率よく栄養素を摂取してくださいね
?

はまぐりは2枚の貝殻がピッタリと重なっていますが、皆さんは何かに集中している時など、上下の歯をはまぐりのようにピッタリと重ねて、
ついつい歯に力が入ってしまうような事はありませんか?または、朝、起きると口が開きにくい、顎がだるいと感じた事はありませんか?

実は、無意識に「食いしばり」をしているかもしれません?

噛み合わせた歯に力が入っている状態の事を「食いしばり」といいます。

食いしばりの原因としては、
「精神的なストレスがある」、「力仕事やスポーツをしている」、「睡眠中、何かに集中している」、「噛み合わせが悪い」などがあげられます。

食いしばりが身体に及ぼす影響として、
「顎がだるい」、「口が開きにくい」、「歯がすり減る」、「詰め物や被せ物が割れる」、「知覚過敏の症状が出やすくなる」、「肩こり、頭痛、腰痛」などがあります。

もし、食いしばりを自覚されたのであれば、
「ストレスをためずにリラックスする方法を見つける」、「仕事や作業中など、食いしばりを意識して、上下の歯を触れさせないようにする」、「マウスピースを装着する」
といった改善方法を試してみてください。

マウスピースの装着は対処療法ではありますが、食いしばりによるダメージを軽減してくれます?

食いしばりが気になる方は、ぜひ一度、歯科医師にご相談ください?‍♀️

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