こんにちは。さこだ歯科の正國です。

今回は食育について話していこうかと思います。

まず食育とは何かですが、

様々な経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことだそうです。

簡単に言うと食について勉強して美味しく、健康的な食事をしましょうと言うことです。

食事について考えることはたくさんあると思います。

栄養のバランスだったり、味付けだったり、今回は歯医者らしくよく噛むことの大事さを伝えていけたらと思います。

噛むというのはすごく大切なことでよく噛んで食べることで様々なメリットがあります。

まず、よく噛むことで満腹感が得られやすいので太りにくくなります。

また、消化吸収が良くなるので胃腸にもいいです。

そしてよく噛むと唾液がたくさん出るので虫歯や歯周病の予防にもなります。

あとはよく噛むことで刺激になって認知症も予防できたりということも言われています。

まだまだ噛むことのメリットはたくさんありますが、これだけでも良く噛むことの大切さがわかるかと思います。

良く噛むことは大切と言っていますが、そもそもよく噛むために必要な物があります。

それは歯です。

歯がなければ噛むことはできません。

噛めないから柔らかい物を食べると言う方もいるかと思いますが、それはかなり危険です。

柔らかい物ばかり食べていると栄養が偏り、そうすると身体が弱っていき、最終的には寝たきりになってしまう危険性があります。

そうなってしまう前にしっかり歯医者さんで歯の治療をして、歯がない場合は入れ歯やインプラントの治療も必要です。

自分の食事を見直してみて、よく噛んで食べてない人は意識してよく噛むように、また噛みごたえのある食べ物を選ぶことも重要です。

そしてよく噛めないという人は歯医者さんに行って歯の治療をしていきましょう。

鹿児島市中央町　医療法人篤志会　さこだ歯科
歯科医師　正國