食事からできる虫歯予防
2024.01.17
こんにちは🌞管理栄養士の内田です!
2024年がスタートしました!今年もよろしくお願いいたします🙇🏻♀️✨
今月は食事と虫歯の関係をお話できたらと思います😌
普段、私たちの口腔内は唾液の緩衝作用により中性に保たれています。
しかし、食事をすると虫歯菌が糖分などをエサにして酸を作るため、一気に口腔内が酸性に傾きます。酸性状態が続くと、エナメル質(歯の表面の硬い組織)が溶け出し、虫歯が作られ始めるのです。
ありがたいことに唾液の作用によって口腔内を中性に戻し、溶け出した歯も元に戻してくれますが、このような力が備わっていても、ダラダラと食べ続けたり、お口の中に頻繁に食べ物が入っていては、酸性に傾きっぱなしになり、虫歯が進行してしまいます。
特に甘いお菓子、ジュース、酸性食品の摂取量が多い人ほど虫歯になりやすいと言われています。
何気なく口にしているものを見直すことで、虫歯のリスクを下げることができるかもしれません💡
では、虫歯の原因になりやすい食べ物を紹介します🍫🍬🍹
・長時間にわたり口の中にとどまるもの
例:アメ、キャラメル等
・糖分を多く含んだもの
例:コーラ、ジュースなどの清涼飲料水等
・歯にくっつきやすく粘着性のあるもの
例:キャラメル、スナック菓子等
・酸性食品
例:レモンや柑橘類、炭酸飲料、お酒等
これらの食品を決して食べてはいけないということではありません。
食べることは人生の楽しみの一つだと思うので、「ダラダラ食べ」や「飲食回数」を気をつけてくださいね😋
また、歯垢が残っていても虫歯になります。歯磨きの習慣を基本とし、さらに食生活を意識することが虫歯予防に繋がります☺️🔥
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
管理栄養士 内田