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高齢者がなりやすい誤嚥性肺炎って??

2022.05.27

こんにちは。訪問診療を担当しています歯科衛生士の砂坂です。

皆さんは誤嚥性肺炎をご存知ですか⁈

誤嚥性肺炎とは…

誤嚥(食べものや唾液が気管に入ること)がきっかけで、主に口の中の細菌が肺に入り込んだ事で肺が炎症を起こすものです。
他者から感染することはありません。
誤嚥を起こしやすいとされるのは主に食事のときです。
また、高齢者は睡眠中などでも唾液が気管に流れ込んでも咽せることなくそのまま肺に入ってしまい誤嚥性肺炎になることもあります。

老化や脳血管障害の後遺症などによって、飲み込む機能(嚥下機能)や咳をする力が弱くなると、口の中の細菌、食べかす、逆流した胃液などが誤って気管に入りやすくなることなどが大きな要因となります。

誤嚥性肺炎は繰り返すケースが多い病気です。
誤嚥そのものを完治させることは難しいため、口腔ケアで口の中の細菌の数を減らす、食べかすを残さない。
口の中を清潔に保つことが安全かつ効果的な予防法です。

最近よく咽せる、ご飯を飲み込みにくくなったな…と感じる方はさこだ歯科で口腔機能検査を行なっています。気になる方はお越し下さい。

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