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鹿児島の郷土料理「あくまき」

2023.04.18

4月も中旬となり、スーパーマーケットなどで「あくまき」を見かけるようになりましたね。

今月は、鹿児島の郷土料理のひとつである「あくまき」についてお話したいと思います。

「あくまき」は主に「端午の節句?」で食べられる鹿児島県独特の餅菓子です。
保存性が高く、腹持ちがよいため、薩摩にとって長く戦陣食として活用されていたという事もあり、「男子が強くたくましく育つように」
という願いを込めて食べられるようになったそうです。

「あくまき」の主な材料は、もち米と、木や竹を燃やした灰から作られる灰汁(アク汁)です。
もち米を灰汁に浸した後、孟宗竹の皮に包んで灰汁水の中で数時間煮込んで作られます。

「あくまき」自体のエネルギー量は1本(約300g)あたり396kcalです。
お好みの大きさに切って、砂糖やきな粉をつけて食べます。「あくまき」を食べながら季節感を味わっていただきたいです。

もちろん、食べた後の歯磨き?はしっかりと行ってくださいね?

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