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麻酔って

2026.10.31

皆さんこんにちは!放射線技師の阿久根です😀

すっかり秋も深まり、肌寒い日が増えてきましたが、皆さんいかがお過ごしですか。

季節の変わり目は風邪をひきやすいので、温かくしてお過ごしくださいね。

さて、今月のテーマは「歯科麻酔」についてです。

「歯の治療は痛くて怖い」というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか?治療中の痛みを抑えるために、歯科では麻酔を行います。

歯科で用いられる麻酔としては、主に3種類あります。

1つ目が浸潤麻酔(局所麻酔の一種)です。治療する歯の周囲の歯ぐきに注射し、部分的に痛みをブロックする一般的な麻酔です。注射前の表面麻酔などで痛みを和らげます。

2つ目が笑気麻酔(笑気吸入鎮静法)です。鼻から笑気ガスを吸い、ほろ酔いのようなリラックス状態を作る麻酔です。歯科治療に不安や緊張を感じる方などに用いられることがあります。

3つ目がセデーション(静脈内鎮静法)です。点滴から鎮静剤を投与し、うとうと眠っているような状態で治療を受けられます。歯科治療への恐怖心が強い方や、インプラントなどの外科的な処置を受ける際に、必要に応じて用いられることがあります。なお、痛みを抑えるために局所麻酔を併用します。

痛みを抑えたり恐怖心を和らげたりするための麻酔ですが、治療中「麻酔をしたのに効きにくかった」という経験はありませんか?

実は、麻酔が効きづらくなるのには明確なメカニズム(機序)があります。

一番の理由は強い炎症です。歯ぐきや歯の周囲に強い炎症があると、周囲の組織が酸性に傾くことがあります。すると、局所麻酔薬が神経の細胞膜を通過しにくくなり、麻酔の効果が十分に得られない場合があります。

また、下顎の奥歯など、骨が厚く麻酔薬が浸透しにくい部位や、神経の走行などの解剖学的な個人差も影響することがあります。さらに、強い緊張や不安によって、痛みに敏感になる場合もあります。

痛みを我慢して治療を先延ばしにするほど、炎症が強くなって麻酔が効きにくくなるという悪循環に陥ってしまうこともあります。

ですので、「痛みが怖い」「麻酔が効きにくい体質かも」と不安な方は、ぜひ我慢せずに事前にご相談ください。皆さんのご来院をお待ちしております🙇🙇

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
診療放射線技師 阿久根

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