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麻酔が効きにくい!?

2024.09.10

皆さんこんにちは!歯科助手の饒波です!✨️
8月末に九州に上陸した台風10号の影響は大丈夫でしたでしょうか🌀
沖縄出身で台風には慣れていたとはいえ、ものすごく強い雨風が吹き荒れていて怖かったです💦
公共交通機関にも影響が出ていて、改めて電車やバスが走っていることへの有難みを感じました🚃
9月に入り、秋の訪れを感じる頃ではありますが、まだまだ暑さには気をつけていきましょう!

さて、今回のテーマは「麻酔について」です。

歯医者さんで麻酔をされたことはありますか〜?
進行しているむし歯の治療や抜歯をする時など、様々な場面で麻酔をします💉

治療に入る前に「麻酔をしても痛みが出たら…」と思う方も中にはいるのではないでしょうか。

麻酔も効きにくい場合があったりするのです😳
いくつかご紹介します!

①下の歯の治療
下顎の骨はとても密度も高く分厚いものであるため、上の歯に比べると麻酔が効きにくくなることがあります。

②緊張・普段飲んでいるお薬の影響
緊張するとアドレナリンやノルアドレナリンという興奮状態を促す物質が放出されます。
また、うつ病などの治療に用いられるお薬にはドーパミン代謝が関係しているものが多く、このドーパミンも興奮状態を促す物質となります。
興奮状態になることで血流や心拍数が変化し、麻酔薬が速く分散されて効きにくくなってしまいます。

③飲酒
アルコールは肝臓で分解されます。日頃の飲酒量が多いと速く分解しようとする力が働きます。これにより、麻酔薬が速く分解されてしまって効きにくくなるのです。

体調不良や睡眠不足でも麻酔が効きにくくなると言われています!治療当日の体調は万全にしておくのがベストです👍

麻酔が効いてないなと感じたらその都度足していきますので、遠慮なく教えてください☺️

また、麻酔にも様々な種類がありますので、気になる方はスタッフに聞いてみてくださいね🫡

 

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科助手 饒波

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