「歯が命!…って、ほんとだったんです」
2025.06.21
みなさんこんにちは!佐藤孝大です😊
もう過ぎてしまいましたが、6月4日から10日は「歯と口の健康週間」。かつては「虫歯予防デー」と呼ばれていたのをご存じですか?
この6月4日、なぜ虫歯予防デーかというと…「6(む)4(し)」=「むし(歯)」という語呂合わせ。まさかのダジャレスタートですが、実は昭和3年(1928年)から続く、歴史ある取り組みなんです。日本人の虫歯予防意識を高めるために始まり、今では歯とお口全体の健康を考える大切な一週間となっています。
さて、突然ですが、みなさんに質問です。
「歯の役割って、噛むことだけだと思っていませんか?」
…もし「YES!」と思った方、今夜から歯に謝ってください(笑)
歯はもちろん「食べる」ために欠かせません。でも、それだけではないんです。
まず、しゃべるとき。実は私たちが正しく発音できるのは、前歯や舌、唇の絶妙な連携プレーのおかげ。特に「さしすせそ」がうまく言えないと、お寿司屋さんで「ししゃも寿司」を注文するのも一苦労です。🍣
そして、歯には「見た目」の役割も😁笑ったときに白い歯が見えると、それだけで印象が明るくなります。逆に、歯がボロボロだとどうしても自信が持てなかったり、人と話すのが億劫になってしまうこともありますよね。
さらに、歯や口の健康は、全身の健康にも関わっています。近年では、歯周病が糖尿病や心臓病、認知症などとの関連があることもわかってきました。「たかが歯」なんて思っていたら、とんでもないことになるかもしれません。
じゃあ、どうすれば歯を守れるの?
答えはシンプル。「毎日の歯みがき」と「定期的な歯科検診」です。🤭
特に定期検診は、「痛くなってから」ではなく、「痛くなる前に」行くことがポイント。私たち歯科医師にとって、何も問題がないお口を見るのは実はとっても嬉しいんです。歯医者=怖い場所、というイメージを変えたいですね!🥹
この「歯と口の健康週間」をきっかけに、自分の歯やお口の中にちょっとだけ意識を向けてみてください。🥸
ではまた、次回のブログでお会いしましょう!
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 佐藤