意外と知らない??
2025.09.17
こんにちは\(^o^)/
さこだ歯科往診部の松原ですm(_ _)m
歯を失った時の治療としてインプラントがあるというのは多くの方がご存知かなと思います。
では、インプラントとはいったいどのような流れで治療を行うかご存知でしょうか??
私は、歯科医院で働く前までインプラント治療の流れを知らず、外科治療をしたらすぐ失った部分を補填出来ると思ってました( ̄▽ ̄;)
過去の私みたいに、インプラントという言葉は知ってるけど、詳しくは知らないという方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。
なので、今回はインプラント治療の流れについてお話ししたいと思います\_(・ω・`)
インプラントは失った歯の部位に人工の歯根を埋め込んで、先端に人工の歯をつける治療法です。
人工の歯根を埋め込む顎の骨の厚みや高さが足りない場合は治療が出来なかったり、前処置(骨の再生を促す処置や骨を造成する処置)が必要だったりします。
その為、お口の状態や顎の骨の状態を確認した上でインプラント治療を進める事になります(⑅•。•)ヘェー
【治療の流れ】
①インプラント手術(1次手術)
人工の歯根を埋め込みます。
②骨と結合するのを待つ
人工の歯根が顎の骨と結合するのに、個人差はありますが大体1~4ヶ月程度待つ必要があります。
③2次手術
骨と人工の歯根がしっかり結合したら、人工の歯根と人工の歯をつなぐ部品を取り付けます。
④ 人工の歯(上部構造)を作製・装着
型取りをしてセラミックなどで作った人工の歯を作製・装着します。
⑤メンテナンス
インプラントはむし歯にはなりませんが、汚れがたまると歯周病になってしまいます。
そのため、毎日の口腔ケアや定期的な歯科医院でのメンテナンスが必要です。
インプラントは自分の歯と同じように噛め、周りの歯に過剰な負担をかけない治療です。
ただし、顎の骨の状態によってはインプラント治療が困難な場合があったり、治療期間が長くかかったり、自費の為費用が高くなったりするデメリットもあります。
歯を失った場合の治療を行う際は歯科医院でお口の状態を確認した上で相談を行い、自身に合った方法を選びましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
往診 松原