歯の神経は大事!
2025.02.12
こんにちは、歯科衛生士の平田です。
あっという間に2月に入りましたね!先日、10年に1度の寒波で鹿児島では珍しい雪が降りました。
雪が降ると通勤が心配になりますが、久しぶりの雪にテンションが上がりました!
寒さは苦手ですが雪が降ると嬉しい気持ちになります。
さて今回は、歯の神経についてお話したいと思います。
むし歯が進行して神経まで達してしまうと神経を取らないといけなくなります。
神経があると歯の痛みを感じるのですが、それなら神経はない方がいいのではないかと思う方もいらっしゃると思います。
結論から言うと歯の神経はあった方がいいです。
神経を取ると歯は死んでしまいますので、枯れ木の状態と同じです。
血管がなくなるので水分と栄養を吸収することができないため脆くなり根っこが割れたり折れたりしやすくなります。
痛みを感じることがなくなるため、何かトラブルがあっても気づきにくいですし、歯が変色することもあります。
むし歯が進行していてもできるだけ神経を残すために顕微鏡を使った治療方法があります。
むし歯にならないために、むし歯があっても進行しないように、治療が必要でも最小限で済むように定期的な検診、メンテナンスを受けましょう。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 平田