歯科と全身疾患に関係性
2025.11.05
こんにちは!放射線技師の迫です。
今回は歯科と全身疾患の関係についてお話をさせてください。
自宅での歯ブラシ、歯科医院でのメンテナンスを定期的に行い、口腔環境を整えることで、ウイルスや細菌の侵入を防ぎ、全身の健康に繋げることができます。
歯と全身の健康は深く関係していて、歯周病菌が広がることで全身疾患を引き起こしたり、悪化させたりする可能性があります。
・糖尿病
歯周病は糖尿病の合併症の一つともいわれ、深いかかわりがあります。
歯周病になることで炎症性の物質がインスリンの働きを妨げることがあります。
・心筋梗塞
歯周病原因菌などによって動脈硬化を誘発する物質が出て、血管内にプラークが出来て血液の通り道が狭くなります。
プラークがはがれると、その場で悦液が詰まったり、血管が細くなっているところで詰まったりすることがあります。
・脳梗塞
歯周病菌が全身をめぐることで、脳梗塞の原因である動脈硬化を引き起こす可能性があります。
毎日の食生活も含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防することで、全身疾患の予防にもつながります。
日々の歯ブラシ、歯科医院でのメンテナンスを受け、口腔ケアを行いましょう。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科ケアクリニック
診療放射線技師 迫