【エフエム鹿児島 スマイルライフ】オーラルフレイルは改善できる?お口の機能を「見える化」して守る健康
2026.08.28
さこだ歯科運営スタッフ
エフエム鹿児島で毎週金曜日に放送されている「スマイルライフ」では、さこだ歯科 理事長の迫田がお口の健康や歯科医療に関する情報をお届けしています。
今回のテーマは「オーラルフレイル」です。
オーラルフレイルとは、年齢とともに少しずつ弱ってくるお口の機能のことです。
例えば、
- 滑舌が悪くなった
- 食事の途中でむせる
- 固いものが食べにくくなった
- 食べこぼしが増えた
- 薬が飲み込みにくくなった
といった小さな変化が、実は身体全体の衰えの始まりとなることがあります。
「年齢のせい」と見過ごさないことが大切です
オーラルフレイルで注意したいのは、ご本人が気付かないうちに静かに進んでいくことです。
「これは年齢のせいだから仕方がない」
「大したことではない」
と思って過ごしている方も少なくありません。
しかし、そのままにしておくと栄養が偏り、体力が落ち、将来的に介護が必要な状態へ進んでしまう可能性もあります。
お口の小さな変化だからといって、軽く考えないことが大切です。
お口の機能を数字で「見える化」します
さこだ歯科では、お口の機能を数値で「見える化」する検査を行い、その結果に応じたトレーニングをご提案しています。
舌の力や噛む力、滑舌などをその場で計測することで、ご自身のお口が今どのような状態なのかを確認できます。
感覚だけでは分かりにくい変化も、数字にすることで状態を理解しやすくなり、その方に合った対策を考えることができます。
トレーニングでお口の機能に改善がみられました
さこだ歯科でトレーニングを受けられた88名の患者さまでは、全員が少なくとも一つの項目で改善し、およそ4人に3人は複数の機能が同時に良くなりました。
舌の力は平均で16%アップし、力が弱かった方の半数は正常な範囲まで戻りました。
また、飲み込みに不安があると答えていた7名の方は、トレーニング後、全員がその不安から解放されています。
お口の機能は、「年齢を重ねたから衰えるだけ」というものではなく、適切な取り組みによって改善を目指せることが分かります。
「噛む力」を維持することも大切です
特に印象的なのが、噛む力の結果です。
同じ時期にトレーニングを受けていなかった方では、噛む力が少しずつ低下していた一方、トレーニングを受けた方では、噛む力を維持、あるいは向上させることができました。
つまり、加齢による衰えに立ち向かえる可能性があるということです。
さらに、75歳を過ぎた方にも改善がみられています。
「もう年だから仕方がない」と諦めるのではなく、今のお口の状態を知り、必要な対策を始めることが大切です。
まずは自分のお口の状態を知ることから
オーラルフレイル対策で最初に大切なのは、ご自身のお口が現在どのような状態なのかを知ることです。
さこだ歯科では、舌の力や噛む力、滑舌などをその場で計測し、結果を分かりやすくご説明しています。
「特に困っていない」という方も、気付かないうちに変化が始まっていることがあります。
早い段階で状態を確認しておくことが、これからのお口と身体の健康を守ることにつながります。
まとめ
オーラルフレイルは、お口から始まる小さな衰えです。
しかし、早い段階で気付き、一人ひとりに合ったトレーニングを行うことで、機能の維持や改善を目指すことができます。
「最近少し食べにくくなった」
「飲み込みが気になる」
「滑舌が変わってきた気がする」
といった小さな変化がある方はもちろん、今は特に困っていないという方も、一度お口の機能を確認してみませんか。
さこだ歯科では、お口の状態を分かりやすく確認し、その方に合った方法をご提案しています。お気軽にご相談ください。
エフエム鹿児島「スマイルライフ」では、迫田理事長が歯とお口の健康について毎週お話ししています。今後も放送内容をホームページでご紹介してまいります。
(2026年8月28日放送分)