【エフエム鹿児島 スマイルライフ】歯医者が苦手な方へ|いまの歯科で大切にしていること
2026.09.11
さこだ歯科運営スタッフ
歯医者が苦手な方へ|いまの歯科で大切にしていること
エフエム鹿児島で毎週金曜日に放送されている「スマイルライフ」では、さこだ歯科 理事長の迫田がお口の健康や歯科医療に関する情報をお届けしています。
今回のテーマは「歯医者が苦手な方へ」です。
診察室で「歯医者は、どうしても苦手で」とお話しされる方は、思っている以上に多くいらっしゃいます。
歯科治療に対して怖さや苦手意識を感じることは、決して恥ずかしいことでも、珍しいことでもありません。
今回は、歯科治療への不安を少しでも減らすために、現在の歯科医院でどのような工夫が行われているのかをご紹介します。
痛みに配慮した治療へ
歯科治療への不安として、まず挙げられるのが「痛み」です。
以前の麻酔に「痛かった」という記憶をお持ちの方もいらっしゃると思います。
現在では、まず歯ぐきに表面麻酔を塗って感覚をやわらげ、その後、髪の毛ほどの細い針を使って麻酔を行います。
さらに、電動の麻酔器を使用して、ゆっくり一定の力で薬液を入れていく方法もあります。
麻酔液を体温に近い温度にして使用するなど、一つひとつは小さな工夫ですが、こうした積み重ねによって痛みへの負担を少なくすることを目指しています。
いきなり治療を始めないことも大切です
「何をされるのか分からない」という不安も、歯医者が怖いと感じる大きな理由の一つです。
そのため、初めて受診された日は、すぐに治療を始めるのではなく、まずお話を伺うところから始めます。
お口の写真やレントゲンを一緒に見ながら、
- 現在のお口がどのような状態なのか
- どこから治療を進めるのか
- どのくらいの通院回数が必要なのか
- 費用はどのくらいかかるのか
などを事前にご説明します。
「今日はここまでにしましょう」と区切ることもできますし、治療の途中でつらくなった場合には、手を挙げていただければすぐに止めます。
治療の進め方を決めるのは、患者さまご自身です。
費用や通院への不安にも配慮します
歯科治療では、「いくらかかるか分からないことが怖い」という声もよく伺います。
保険診療で治療を進めた場合のおおよその金額や、自費診療を選んだ場合との違い、通院回数の目安などを、治療を始める前に分かりやすくお伝えします。
内容を理解し、納得していただいたうえで治療をスタートすることが大切です。
また、お仕事や介護などのご都合に合わせて、通院の間隔を調整できる場合もあります。
無理なく通い続けられる方法を一緒に考えていきます。
同じスタッフがお迎えする安心感
毎回知らない人に対応されることも、不安につながることがあります。
できるだけ同じ担当の歯科衛生士がお迎えし、前回お話しした内容を引き継いでいくことで、少しずつ緊張を和らげられるようにします。
「怖い場所」だった歯科医院が、少しずつ「気にかけてくれる場所」へ変わっていくこと。
それが、無理なく通い続けるための大切な一歩になります。
定期的に通えるようになれば、痛くなってから大きな治療をするのではなく、小さな変化の段階で対応できる可能性も高まります。
お子さんの歯医者嫌いにも焦らず対応します
「本人が嫌がって連れて来られない」と、お子さんについて相談を受けることもあります。
そのような場合も、いきなり治療を始めるのではなく、まずは椅子に座る、お話をする、道具に触れてみる、といったところから始めることがあります。
慣れるまでの時間そのものも、治療の一部だと考えています。
大人の方もお子さんも、それぞれのペースに合わせて無理のないところから始めることが大切です。
まとめ
歯科治療が怖い、苦手だと感じている方は決して少なくありません。
だからこそ、現在の歯科医院では、痛みへの配慮だけでなく、治療内容や費用の説明、通院のしやすさ、スタッフとの信頼関係など、さまざまな面から不安を減らすことが大切にされています。
何年ぶりの受診でも、途中で治療をやめてしまった経験があっても、気にする必要はありません。
まずは相談するだけでもかまいません。
さこだ歯科でも、一人ひとりのお気持ちやペースを大切にしながら、安心して通っていただける環境づくりに取り組んでいます。
エフエム鹿児島「スマイルライフ」では、迫田理事長が歯とお口の健康について毎週お話ししています。今後も放送内容をホームページでご紹介してまいります。
(2026年9月11日放送分)