こんばんはー！皆さんなぜ大人の歯は生え変わらないのか 気になったことはありませんか？

骨の場合は、古いカルシウムを溶かして骨を壊す破骨細胞と、新しいカルシウムをくっつけ骨を作る骨芽細胞の働きで毎日少しずつ新たな骨に作り替えられているのです！！ この再生能力によって骨折や小さな骨の欠損部位では特別人工材料を必要とせずに身体が自然に骨を治してくれます(^^) しかし、人間の歯は二生歯と呼ばれ、乳歯から永久歯に生え替わるとそれ以降新しく歯が生え替わる事は無く、一度傷付いてしまうと元に戻す事は出来ないのです！！ 魚の歯は多生歯と呼ばれ何度も生え替わります！

人間の歯は、歯を作っている歯乳頭という組織が一度歯を作ると 姿を消してしまうのです(´･_･`) その為、虫歯になっても骨のように体が自己修復して治してくれるという事が無く、治療をする際には歯科材料が必要となってきます！ 虫歯の治療で削った箇所を補う為のプラスチックの材料や金属の被せもの、歯を失った際にその歯を補うブリッジや入れ歯、インプラントなど、治療の方法は様々です！しかし、現在の歯科材料や技術では、完全に天然歯と同じように作るという事は出来ないのです(´･_･`) 見た目や使い心地を配慮した材料や技術が研究、開発されていますが、それでも天然歯に勝るものはありません！！！ 歯を失ってしまった時に後悔しない為にも、日頃のブラッシングを 頑張り、定期的に歯科医院にてメンテナンスを受診しましょう(^^)