『唾液』(つば)は1日に1~1.5リットル分泌されると言われています。
唾液はむし歯や、歯周病予防をはじめお口の粘膜を保護したり、口の中だけでなく身体全体を守る働きもあります。
唾液が減る原因のひとつに『ドライマウス』〔口腔乾燥症〕という病気があります。
唾液の量が減ると日常的に次のようなサインが出てくる事が多くなります。
●口の中が常にカラカラ乾く
●話しづらくなる
●水がないと食事がしにくい
●唇が乾く。また唇や口角が切れやすい
●口内炎ができやすい
●舌がヒリヒリ痛む。舌が乾燥しやすい
●口の中がネバつく
●目が乾く
●口の中が乾き夜中に水を飲んだりトイレに行きたくなる
ドライマウスになると…
○むし歯や歯周病にかかる率が多くなる
○口臭が強くなる事がある
○味覚障害が起こることがある
○口腔カンジダ症を起す事がある
会話がしづらくなったり、食事を噛んで飲み込む事が難しくなったりすると、友人との外食さえも億劫になり避けてしまい閉じこもりにもなりやすくなる心理的な栄養が出てくる事もあります。