人は日常生活を送る上でさまざまなストレスを感じることがあります。
そのストレスを無意識のうちに歯ぎしりやくいしばりで発散させようとします。
歯ぎしりは大きくわけて3種類タイプがあります。
●グライディング⇒上下の歯をギシギシこすり合わせるタイプ、
●クレンチング⇒上下の歯をぐっとくいしばるタイプ
●タッピング⇒歯をカチカチすばやく合わせるタイプ
歯ぎしりはさまざまな悪影響があり、かみ合わせの面が磨り減ってきたり、歯がグラグラ動くようになってきたり、歯や、歯肉に軽い痛みを感じることがあったり、顎関節症になりやすかったり、肩こりや頭痛を起こしやすくなったりします。
また睡眠の質を下げてしまうこともあり長時間寝ても疲れが取れない、かえって疲れたように感じるというのはこのせいです。歯ぎしりは放っておくと顎関節症や口が開きつらくなる、歯周病の悪化、肩こり、頭痛、めまいなどにつながっていきます。
歯ぎしりを本人の意思でなくすようにすることはむずかしいです。歯ぎしりから自分の歯や健康を守るためにマウスピースを作成する方法があります。
気になる方は歯医者さんに相談してみましょう。