妊娠中は、ホルモンのバランスの変化により、歯や歯茎のトラブルが起こりやすい時期と言われております。

なるべくトラブルが起こらないように十分注意する必要があります。

起こりうるお口のトラブル

①歯周病になりやすい

②口臭がする

③むし歯になりやすい

④口内炎ができやすい

⑤親不知が腫れる

よって、日ごろのケアがとても大切になります。その際に、フッ素入りの歯磨き剤がおすすめです。

つわりなどで歯磨きが難しい際は、デンタルリンスや水でうがいをしましょう。また、頭の小さい歯ブラシを使用すると良いでしょう！！

また、歯周病の妊婦さんは、歯周病でない妊婦さんに比べて約５倍も早産になりやすいと言われているようです。妊娠期は、女性ホルモンの増加により、お口の中の歯周病菌が繁殖しやすくなります。

歯周病になると、体の内側を守ろうとする細胞から出産のサインになる物質が過剰に作られるようです。

さらに、子宮の収縮を促す物質も作られるため、早産につながることがあるようです。

このようなことから、妊娠時期もお口の中の状態を清潔に保ち、歯茎を健康な状態に保つことがとても大切です。ご自宅でのケアも大切ですが、妊娠中はなるべく歯科医院で定期的に診てもらいケアしてもらいましょう！！