こんにちは。
今日は、むし歯以外のお口の中の病気についてご紹介したいと思います。
歯を失う二大原因とされています。
それ以外に一体どんな病気があるのか
今日はご紹介します。
1.ドライマウス
ドライマウスとは、口の中が乾燥している状態のことをいいます。
お口の中が乾燥することにより、菌が増殖しやすかったり、むし歯や歯周病に
かかるリスクが高まります。
ドライマウスの原因としては、ストレスや薬の副作用などがありますが、
病気が原因で起こることもあります。
2.歯根嚢胞(しこんのうほう)
歯の根っこの治療、根管治療を行った歯に起こります。
根っこの先で炎症が起こり、歯を支える歯槽骨を溶かしてしまいます。
炎症が大きくなると、抜歯が必要になることもあります。
進行していない状態なら、もう一度根っこの治療をして改善することもあります。
3.智歯歯周炎
親不知の炎症のことです。
まっすぐ生えていなかったり、途中までしか生えてこなかったりと
異常が起こることが多いのですが、それが原因で汚れが溜まりやすく
炎症が起こりやすいです。
基本的には、炎症が強い場合はすぐに抜歯ができないので
炎症が治まったら抜歯をすることをお勧めします。
4.舌痛症
舌の痛みやしびれが生じる病気です。
そして原因がわからないということが特徴です。
痛みの原因が分からず、痛い場所が移動したりします。
原因としては心身症などの精神的なストレスが多く
特に女性は多いと言われています。
5.口腔がん
お口の中に出来るガンのことです。
舌に出来るもの、歯茎に出来るものなどが上げられます。
早期発見が必要であり、口腔がんも進行してしまうと
命にかかわります。
6.薬物性歯肉増殖症
薬の副作用が原因で歯茎が腫れます。
歯が隠れてしまうほど歯肉が盛り上がることもあります。
などなどお口の中には様々な病気が存在します。
少しでも異変を感じたら早めに病院を受診してくださいね!