みなさんこんにちは。
今日は『先天性欠如』についてご紹介します。
先天性欠如とは本来あるべき永久歯がなく、乳歯がそのまま長く残ったり、
生えてくるべき永久歯が生えてこないことを言います。
先天性欠如の原因は
遺伝や妊娠中の栄養不足や薬の副作用などが言われていますが
まだはっきりとした原因は分かっていません。
通常、歯は乳歯から永久歯に生えかわるのですが
先天性欠如は永久歯が生えてこないため、乳歯が大人になっても
残ったままになります。
ですが、大体の場合20歳~30歳の間に自然に抜けてしまうことが
ほとんどです。
このような場合は
矯正治療が必要であったり、途中で抜けてしまった場合には
インプラントの治療をしたり、なにかしらの処置が必要になります。
この先天性欠如は、レントゲンなどを撮ってみないと
なかなか分かりません。
心配な方は必ず歯医者さんに相談して下さいね。