一般的に、口呼吸より鼻呼吸が良いと言われております。では、それはなぜでしょうか？

鼻呼吸では、汚い空気を綺麗な空気にしてから体内へ取り込みます。しかし、口呼吸は直接ノドを通して、細菌やウイルスなど身体に悪いものがノドを通り直接肺へ運ばれます。ノドにある扁桃腺がダメージを受け風邪を引きやすかったりされるそうです。

また、口呼吸でお口の中が乾燥することにより唾液の分泌も低下します。そうするとむし歯菌や歯周病菌が繁殖し、むし歯や歯周病になりやすい環境が作られてしまうのです。更に、今の時期は空気も乾燥しておりますので風邪のリスクもより高まります。

場合によっては、いびきをかきやすいということもあります。口を開けていることによって自然と舌がノドの方へ下がることによっていびきをかきやすくなります。

口呼吸をどのようにして改善するのかというとご自身の口を閉じるを意識することも大切ですが、口呼吸の人のほとんどに鼻が悪い方が多いです。改善する一つの方法として鼻の調子を整えることも一つです。

身体の健康の為にもなるべく鼻呼吸を意識する事が大切ですね(#^.^#)