自覚症状がほとんどないまま進行するのが歯周病です!しかし、簡単に見つけられる検査があります!それは!歯周ポケット測定検査です( ´ ▽ ` )ノ
歯周病は、歯と歯肉の境目にある溝=歯周ポケットの深さで診断します!!深さが3mmを超えたら要注意!4mmに達していたら歯周病のゾーンに入っています!!
検査はポケットプローブと呼ばれる目盛りのついた探針を使います!!歯周ポケットに針を入れるなんて痛いと思われるかもしれませんが、実際に炎症がない限り、痛みはほとんどないのです!!歯ぐきが腫れていたり、赤くなっている症状などがある場合は、多少痛みを伴うことがあります!
検査は、歯1本につき周囲4~6箇所で行います!それぞれの場所で、歯周ポケットの深さを測定すると同時に、ポケット底部からの出血の有無も確認します!出血があった場合は、歯肉縁下歯石やプラークがたまっていると考えられるので、歯石除去とブラッシングを徹底するように指導を行います!!歯周ポケットの深さが4mm以上の場合はポケット内に細菌がたくさんいるので、ポケット内の歯石をとるなど本格的な歯周病治療が必要となります!!
また、歯周病検査で必須とされているのが歯を支える骨=歯槽骨のレントゲン撮影です。骨の状態は外から見てグラつきがないかを調べる検査も同時に行います!!
歯のグラつきは、歯周病によって歯槽骨が破壊されたために起こるとは限りません!!向かい合って噛み合う歯の一方が失われたために、もう一方が伸びてきてその歯だけに強い力がかかるのでグラつくようになるというケースもあるのです!!
ぜひ、歯科医院にて歯周病の検査を受けてみましょう!