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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
スタッフブログは移転しました。→新スタッフブログ

こんにちは!今回はむし歯の進行についてお話ししたいと思います。

☆初期むし歯CO(セルフケアで改善できる)

まだ歯に穴はあいていないものの、表面が溶かされてツヤがなくなり、白く濁って見えたり薄い茶色になったりします。

●症状→痛みなどの自覚症状はありません。
※この初期むし歯の状態であれば、「再石灰化」によって健康な歯に戻すことができます。再石灰化を促進するフッ素配合ハミガキ剤で健康な歯を保ちましょう。

むし歯(治療が必要)

*エナメル質のむし歯(C1)

歯の表面(エナメル質)の限られた狭い範囲に穴ができている状態です。

●症状→痛みやしみる感じはありません。

*象牙質まで進んだむし歯(C2)

むし歯が歯の内部に広がり、象牙質まで進んだ状態です。

●症状→冷たい飲食物で痛みを感じてきます。

*神経まで進んだむし歯(C3)

むし歯が神経まで進んでいる状態。内部で広がっていることもあります。

●症状→激しい痛みがあります

*歯根だけ残ったむし歯(C4)

歯がほとんど崩壊し、歯の根っこだけ残った状態です。

●症状→神経が死んでしまい、痛みを感じなくなります。神経が露出し、細菌に感染すると、根の先に膿が溜まったり、痛みが起こったりすることがあります。

むし歯にならないことが一番ですが、早期発見・早期治療が大切です。

大切な歯を一生残していくためにも定期健診の受診をおすすめします??