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豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
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夏休みが始まりましたね!お子さんにとっては楽しい夏休みです。

自由な時間がたくさんできる分、ついつい間食も多くなってしまいます。虫歯ができやすい時期になる子もいるのでは…?

学校検診で虫歯、歯並び、歯ぐきの炎症などチェックされたお子さんはぜひ、この夏休みの機会に治療を済ませてしまいましょう。

虫歯は痛みがないからといって放っておいてもなくなることはありません。

特に小学生の時期は混合歯列期といって乳歯と永久歯が一緒にある状態です。歯の大きさがまちまちだったり、非常に磨きにくい時期です。

乳歯は歯ごとに永久歯に生え変わるタイミングがおおよそ決まっています。その時期が来るまでに乳歯を虫歯で失ってしまうとその後の永久歯の歯並びに影響してくることもあります。

また、一度治療を行って削ってしまった歯は次に虫歯になるリスクがかなり高くなってしまいます。ですので永久歯はできる限り虫歯の治療で削ることがないようにしておくことが理想です。

自分での歯磨きはもちろん大事です。プラス、歯医者さんで虫歯のチェック、フッ素塗布を行うことでさらに虫歯予防の効果を期待できます。フッ素の効果は3ヶ月程度です。ぜひ、休み(春休み、夏休み、冬休み)は歯医者に行って定期健診虫歯予防としてフッ素塗布をお勧めします。