皆さんは「8020運動」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、平成元年から厚生労働省と日本歯科医師会が提唱した「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」と言われている運動になります。
成人の永久歯は通常28本存在していると言われております。(親知らずを含めると28本~32本)
では、なぜ80歳になっても20本以上の歯を残そうという運動があるのでしょうか?それは、20本以上歯があると食事の硬さ、大きさ関係なく豊かな食生活を送ることが出来るからと言われております。
また、自分の歯が20本以上ある人が、健康を維持するために必要な栄養素を摂取しやすいという結果も出ているようです。
高齢になったら入れ歯になるというイメージをお持ちの方も多いようですが、定期的な検診とメンテナンス次第ではご自分の歯を十分に持たせることも可能です。
健康で長生きするためには、ご自分の歯で噛んで食事をすることがいかに重要であるかがこの結果からも分かります。
3カ月に1回は歯科医院でのチェック・メンテナンスの受診をしましょう!(^^)!