皆さんは、歯ブラシといったら「お口の中の掃除」「歯垢の除去」などをイメージされるのではないでしょうか?
もちろん。普段の歯ブラシはむし歯にならないためにもとても重要です。
しかし、歯ブラシにはそれ以外の効果もあります。
例えば、認知症やうつ病など心の病を持っている方が歯磨きができない状態の場合もあります。周りの家族が気付いてあげることができないと、お口の中の環境が悪い状態になってしまうのです。
歯磨きをおこたるともちろんむし歯になりやすくなります。また、唾液の分泌もが悪く、歯周病菌が繁殖しやすくなるのです。
このように、歯磨きがご自分でできなくなってしまった方に専門医が口腔ケアをしてあげると、症状が改善し、歯磨きで口の中を清潔にすると、それが脳へのよい刺激となり、脳を活性化させることができるようです。
中には歯ブラシがおっくうになっている方もいるようです。そのような方は一日一回でも大丈夫です。まずは、リラックスして楽しく歯磨きできることが大切になります。
楽しく歯磨きをすることで脳に良い刺激を与え、脳を活性化させ、体の免疫力を上げることができるのです。
歯磨きにはさまざまな効果があるようです。皆さんも楽しくブラッシングをしてみてはいかがでしょうか?