お口の中には大人で300から700種類の細菌がいるといわれています。

歯をしっかり磨く人でも2000億個、あまり磨かない人では6000個、ほぼ磨かない人は1兆個の菌がいるそうです。

赤ちゃんは産まれてきてからお母さんや、周りの家族から細菌が映りお口の中に定着します。

お母さんに虫歯菌や歯周病菌などが多い方は赤ちゃんにも移ってしまうのです。赤ちゃんがいる家庭の方は自分だけの問題ではなくなってしまうのです。

口の中にはさまざまな菌がいます。カンジダ菌、黄色ブドウ菌、緑膿菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌などもいて、身体の免疫力の低下と一緒に増えて病気を引き起こすこともあるのです。

細菌は歯の周りだけでなく、粘膜や舌の表面にも潜んでいます。

歯ブラシで粘膜や舌の上もそっとなでるように磨くようにしましょう。