今日は歯の病気と遺伝についてお話したいと思います!
歯の病気も遺伝に左右される一面を持っているのです!
虫歯、歯周病、歯並びは遺伝の影響が少なくはないのです!
虫歯は口の中の細菌によって作られます。、 その細菌が歯の表面にくっつくために必要な、唾液中のある物質(ペリクルと呼ばれる糖タンパク)の性状は遺伝的に違いがあることが知られています!
また唾液の中には免疫物質が含まれていますが、これも遺伝的影響を受けるのです!!
歯並びが遺伝的影響を受けることは一般にも知られています!
特に下あごの骨が頭に対して大きいという問題(骨格性の下顎前突)は噛み合わせや顎の機能によってしばしばマイナスに働きますが、これは遺伝によるものなのです!
犬歯外側に飛び出した八重歯や、歯が前後している歯並び(叢生)などは遺伝的影響を受けにくいみたいです!
歯の大きさや形は遺伝的に決まりますが、顎の大きさや形は生まれてから後の顎の使い方力のかかり方によって変わります!!
歯並びで気になる方や親が虫歯が多く遺伝的に歯が弱いと思っている方など気になることあったら歯科医院へ相談しましょう( ^ω^ )