ニュースレター Vol.44 今週の特集
こんにちは。2016年も新しい年を迎え、いよいよ1年のスタートとなりました。
今年は1年どのような年にしたいかお決まりでしょうか。
今年も充実した実りある1年となるよう好調なスタートとなることをお祈りしています(^^)!
さこだ歯科でも皆様のお口の健康を守るため、また豊かで幸せな人生が送れるようお力添えができれば嬉しいです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
症例発表会 & 忘年会
昨年の2015年、年末は1日お時間を頂き、症例発表会と、忘年会を実施しました。
今回は、その模様をご紹介させて頂きます(^^)
1回目の発表は厚さん。
セミナー受講を通しての学びについて。
スーパースタッフになるために、働く上での仕事観についてや、プラス言葉の大切さ、実行後に振り返ることの大切さを発表。
河野さんは、インプラント・矯正の患者様のお手入れを担当しています。
今回は、その清掃方法・道具の解説や、チェックポイントについて。
濵田さん・大迫さん・砂坂さんは、それぞれプラークコントロール不良の担当患者様へのアプローチについて。
口腔内の改善に導くまでの経過、どういったことを目標に取り組んだのか、今後の課題と目標について。
受付の西園さん。
セミナー受講後、仕事観や受講中に取り組んだこと、今後の目指したい目標など熱い想いを聞けました(*^-^*)
カウンセラー高田さん。
カウンセリングをどういった流れで進めているのか、目的など内容の紹介について。
作田先生は、セラミックに関する形成について。
練習熱心な先生の学ぶ姿勢は理事長からも大絶賛でした(^^)!
症例発表会の後は、「今年1年お疲れさまでした!」ということで忘年会の始まりです。
毎年、さこだ歯科では今年のMVP賞を発表しますが、今年はなんとお二人。
熱心で積極的な姿勢が頼もしい受付の西園さんと、 練習の継続と勉強熱心な作田先生でした。
お二人とも医院へ刺激を与えてくれる頼もしい方々です!
さこだ歯科スタッフ一同さらに患者様のため、成長するために日々精度を高められるよう努めてまいります。
今後もどうぞよろしくお願い致します。
噛むことの大切さ
噛むことはどうして大事なの?
お正月のこの時期、おせち料理やお餅など味わいたい美味しいものが多い時期ですよね(^^)
そんな美味しい食べ物を食べる際、私たちは意識しなくとも噛んで食べています。
噛むことは、食物を細かく砕く以外にも、じつは体の健康、豊かな食文化のために役立っているんです。
噛むことで、アルツハイマー症候群の予防に
食べ物を食べる際によく噛むことは、味わうこと、消化器系の負担を軽減することにも非常に大切なことです。
けれども、ファストフードなどの柔らかい食べ物の多い現代では、噛む事に慣れ、「噛む」ことをあまり意識せずに食べることも多くなっています。
しかし何らかの理由で突然歯を失ってしまうと、途端に噛めなくなり、その結果、食べ物の美味しさは半減し、胃腸への負担も大きくなってしまいます。
また血液の循環も悪くなり、脳の働きも鈍くなるという悪循環に繋がるおそれもあります。
例としてよく挙げられるのがアルツハイマー症候群です。
この症状は女性より男性に多く、特徴として「総入歯」「無趣味」な人に症状が約半数あったというデータがあるそうです。
コミュニケーションが得意な女性が多いのに対し、男性は社交性を苦手とする方が多かったり、特に定年退職などで会社を辞めると社会との繋がりや近所付き合いが減少し、孤独になることが多いという考え方もあるそうです。
さらに「総入歯」が物を噛むために口腔内に適合していないと、食べ物を十分に?むことができません。そのため血液循環が悪くなり脳へ刺激が伝わらなくなります。
また?めないことで栄養も十分摂取できず、体力が落ち精神的にも無気力になりがちです。
その上、趣味がないとすることが何もなく、一日中テレビなどを受動的に見ている可能性もあります。
そうなると頭が働かないだけでなく、体の運動もしないため、足腰が衰えるおそれもあります。
スタイルのために噛む
昔、フレッチャーさんという時計屋さんがいたそうです。
彼はものすごく太っていたそうですが、毎日よく噛んで食べることにより、体重が減少、体調も大変よくなったというお話があります。
現在やせるためにエステやジムに通うことが盛んに行われていますが、わざわざダイエットせずとも十分に時間をかけて噛む事により、ダイエットもできることになります。
世界の中でも注目された和食など、豊かな日本の食事を、ゆっくりよく噛んで食生活を楽しみたいものですね。
噛むことで食文化の恵みを受け取る
このように物をよく噛まないということは、たんに食物の味がわからない、じっくり味わえないというだけでなく、全身的にいろいろな病気を引き寄せてしまうことにも繋がります。
逆に, 歯があってよく噛めるということは、健康で文化的な生活が送れるとも言えます。
また、プロ野球・相撲・プロレスなどの選手が瞬間的に力を出すために歯を食いしばったときの力は最大90キログラムであるといわれています。
しかしこれは上顎と下顎の歯が全てそろってのことです。
もしも歯がない場合、なんと半分以下の咬合力に低下してしまいます。
これからの高齢化社会に向けて、ただ生きるのではなく豊かな食文化を楽しみ、クオリティオブライフを送るために、よく噛んで食べ物を美味しく味わって食べることをお勧めします。
生活には欠かせない「食」を一生美味しく楽しく味わえるよう、是非噛むことに 意識を向けてみてはいかがでしょうか。
さこだ歯科でも精一杯サポートさせて 頂きます。
気になる事などございましたら、お気軽にご質問下さい。