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お口の中の粘膜🦠

2023.11.10

みなさん、こんにちは🌞

だいぶ涼しくなり冬に近づいていますね!

季節の変化で体調を崩しやすいので体調管理に気をつけましょう!

特に今、インフルエンザも心配です😷

ウイルスにより起こるものですがお口の中にもウイルス・菌はいます。そこからよる疾患で〝口腔粘膜疾患〟があります。

 

口腔内の粘膜に起こる疾患をまとめてこのように呼びますが、舌や歯茎、口蓋、頬などにデキモノのようなものができたり変色・痛みが出たりと症状は様々です。

原因として物理・化学的な刺激や細菌、ウイルス感染、全身疾患によるものが主に挙げられます。

日常で起こりやすいのが〝口内炎〟ですが、

繰り返しよくできる、噛んだり傷つけたりしないような部位にできる、噛んだ覚えがないのにできる、

という方は検査が必要な場合もあります。

〝ウイルス性の口内炎〟で代表的なものには

ヘルペスや帯状疱疹があります。

お薬で有効なことがありますが症状が緩和されない場合はより精密な検査が必要なこともあります。

またお口の粘膜にいる【カンジダ菌】というカビ🦠の一種により、粘膜に白い苔のようなものが出てきたり赤く荒れることがあります。

これを〝口腔カンジダ症〟といいます。

原因として

 ・ドライマウス

 ・全身疾患やその病気の治療のお薬の副作用

 ・口腔内の清掃不良、入れ歯に菌が付着すること

などがあります。

口腔内の違和感、ピリピリ感が症状としてあり、味覚の異常がでる場合もあります。

他にも粘膜や舌に見られる疾患は多くあります。

日常あまりご自身の粘膜は見ることは少なく、気付きにくいところでもあると思います。

定期検診では歯や歯茎だけでなく口腔内の粘膜もチェックしています

粘膜疾患は悪性の場合もあり早期発見することが大切です🔍

一度検診で診てもらうことをオススメします⭐️

鹿児島市高麗町 医療法人篤志会 キラメキテラス歯科
歯科衛生士 野田

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