予防歯科で健康維持
2022.01.14
昨今、日本国民の歯科への関心が向上しているようです。
そのため、メディアや広告といった様々な媒体で歯科に関する単語を見かけるようになりました。
矯正、ホワイトニング、マウスピース、インプラントなど、専門用語であるはずが、誰でも知っている単語になりつつあります。
そういった歯科に関連する単語の一つ、予防歯科についてはご存知でしょうか?
今回はその予防歯科について書いていきたいと思います。
読んで字のごとく、予防歯科とは予防するものです。
では、何を予防するのか?
むしば、歯周病、噛み合わせによる痛み・・・お口の中のトラブル全てが当てはまります。
そして、どうやって予防するのか?
最大の予防法はセルフケアです。
とはいえ、一人で全てバッチリこなせるわけではありません。
そういったところをフォローするのも予防歯科の一つです。
また、どんなに頑張っていてもむしばになることだってあります。
ですが、むしばが大きくなる前に治療できれば、ご自身の歯を残せる可能性がグッと上がります。
早期発見、早期治療ということですね。
セルフケアについても少し。
歯磨き、糸ようじで菌を物理的に除去することは、最も有効な手段の一つです。
うがい薬などもありますが、まずすべきことは歯磨きと糸ようじ、これにつきます。
そこにプラスアルファとして、どんな歯磨き粉を使おうか、うがい薬を使ってみようか、といったことがきます。
理想は一日3度の食後には欠かさず歯磨きと糸ようじを使用していただきたいです。
遠く及ばないよーという方は少しずつでも構いません。
しないよりはしたほうがいいことは自明の利ですので、いきなり頑張り過ぎようとせず、自分のペースでもいいので少しずつ回数や時間を増やしてみてください。
歯は1本ずつ、そして1本の歯につき20往復ずつ・・・ここまでできている人は本当に一握りだと思います。
上には上がありますので、どんどん追求していってください。
そして、わからないことは遠慮なく我々に聞いてくださいね!