口の中をきれいにしましょう!
2023.01.09
こんにちは、歯科技工士の有村です。
今回は、全身疾患と歯科にどのような関係があるのかを話していきたいと思います。
全身疾患とは、
言葉の通り全身的な疾患があることを言います。
では、全身疾患と歯科にはどのような関係があるのでしょうか?
全身疾患の種類として挙げられるのは、
心疾患、脳疾患、糖尿病、腎疾患などです。
その中でも歯科と関係しているのが糖尿病です。
糖尿病は、全身の病気なので口腔内にも影響を及ぼします。
まず一つ目は歯周病です。
歯周病と糖尿病は互いに互いを悪化させてしまう関係にあり、インスリンの効きが悪くなったり、歯周病菌と戦う力が低下してしまったりすることがあります。
次に、糖尿病になると唾液が減ってしまいます。
唾液は自浄作用や殺菌作用があるため口腔内ではとても大切な働きをしてくれています。そのため、虫歯になってしまう危険性もあります。
治療方法としては、プラークコントロールをすることです。
口腔内にあるプラークを減少させることが重要です。
このようなことから、口腔内をきれいにすることで防げる病気もあるということです。
口腔内の清潔を保ち体の健康に努めましょう!