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歯並びをきれいにする

2025.12.11

こんにちは
歯科医師の小石です。
今回のテーマは矯正歯科との事でしたのでその事について少し記載します。
みなさん矯正治療を行うタイミングが大きく分けて2回あることをご存知ですか?

1つ目がⅠ期矯正と呼ばれるもので小児期に行うものとなります。
目安としては上下ともに前歯が交換期(生え変わり)を迎えた後から始めます。
メリットとしては子供の成長期に合わせて進める矯正治療になりますので顎骨を大きく広げながら矯正治療を行えるので、
将来的に歯を並べるスペースが無いために便宜的に歯を抜くといったリスクを下げることができます。
反対にデメリットとしては乳歯と永久歯が混じった混合歯列期に行いますので、
奥歯の並び具合は平均値をもとに予測してスペースを確保する形になるので、
最終的には生え替わりの終わる成人期まで治療が必要になり期間がかかってしまう可能性が挙げられます。

もう一つがⅡ期矯正と呼ばれるものです。
これは完全に生え変わりが終わった後に始まるものとなります。
生え変わりが終わった後でしたら1本ずつの歯の大きさや顎の大きさがわかるので、
それに合わせて綿密に計画を立てて進めることが出来ます。
しかし、スペースが足りない場合などには便宜的に歯を抜くなどして確保する必要性が出ることもあります。
患者さん一人一人によってどういった治療が合っているかは異なります。
ですので、もし気になる方がいらっしゃればお近くの歯医者さんで伺ってみてください!

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 小石

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小石 数馬 医療法人篤志会 歯科医師
長崎大学歯学部卒業 長崎大学病院臨床研修医 2020年8月 さこだ歯科臨床研修医 2021年4月 医療法人篤志会入社
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