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高齢者歯科について

2024.07.18

皆さんこんにちは☺️
梅雨が明けたかと思うくらい日々暑さが増していますね!💦
喉が乾いていなくても水分をしっかりととり、暑さ対策をしてこれからの季節をすごしていきましょう(^ω^)
今回お話しするテーマは「高齢者歯科」についてです。
3つに分けてお話します。
①高齢者歯科って何歳から?
高齢者歯科と聞いて何歳から高齢者歯科なの?と思う方もいるかと思います。
高齢者歯科は、75歳以上の高齢者の方の一般的な歯科治療を行っています。
全身的な病気を合併している方でも治療を受けられるよう、全身状態を管理しながら歯科治療を行っております。
②高齢者の方のお口の特徴
★歯
 黄色くなりやすくすり減って短くなる。
 固いものが噛みにくくなる。
★歯肉
 縮んで弾力性がなくなる。
 歯と歯の間にものがつまりやすくなる。
 むし歯になりやすくなったり
 義歯の安定感が悪くなったりする。
★くちびる
 萎縮して弾力性がなくなる。
 口を大きく開けにくくなり
 義歯が出し入れしにくくなる。
★唾液腺
 萎縮して、唾液の分泌が低下する。
 自浄作用が低下するので、口の中が汚れやすくなる。
★味覚
 口の中の乾燥
 薬の服用などにより味覚が変化する。
★感覚
 鈍くなり、自覚症状が乏しくなる。
 発見が遅れて症状が悪化しやすい。
③口腔ケアの重要性
「口腔ケア」とは、口の中を清潔に保つことで、口腔内だけでなく体全体の健康を保つ
ケアのことです。この言葉が生まれた背景には、介護を必要とする高齢者数の増加という日本社会の現状があります。
加齢とともに体の機能が衰えると、自力で口腔環境を整えることが難しくなります。
ここらからは口腔ケアの種類を説明します。
 〜口腔ケアの2つの種類〜
①セルフケア
 セルフケアとは、歯ブラシやフロス歯間ブラシなどを使って自分自身で口腔内を清潔に保つことです。
②プロフェッショナルケア
 プロフェッショナルケアでは歯科医や歯科衛生士などの専門家が口の中と全身の状態を見て、より専門的なケアとアドバイスをしてくれます。
 ケアの目的は、歯石・細菌・汚れの除去口腔機能の維持と回復、日々の食生活の改善などです。
 口腔内と体の健康を保つには、セルフケアとプロフェッショナルケアの両方を取り入れることが大切です。
 毎日歯磨きをするのが面倒だと思う方も いるかと思いますが、健康でいるからこそ好きな場所に行き、食べたい物を食べることができます。
 歯は全身の健康に繋がっていきますので、これからも健康的に生活していきたい方は歯磨きの習慣をぜひ初めて見てくださいね (^ω^)!
歯磨きの仕方がよく分からない方や口腔内で困っている方は、さこだ歯科の歯科医・歯科衛生士にご相談ください☺️
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
事務 伊坂
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