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酸蝕症⁉️

2025.02.01

こんにちは🙂往診の森尾です!
今回のテーマは酸性食品が歯に及ぼす影響…
皆さんは酸蝕症って聞いたことありますか?
酸蝕症とは、歯がいろんな原因によって溶ける状態のことを言うそうです。
原因の一つとして、酸の作用によって硬組織からミネラルが溶け出す脱灰という現象であり、細菌が関与しないという点でむし歯とは違いますが、症状が進行すると知覚過敏やむし歯のような痛みを引き起こしてしまうそうです。これは生活習慣病の一つとも言えます。
日頃から酸をたくさん含んだ飲食物を摂取していると酸蝕症になってしまいます。

・酢
・柑橘類
・もずく
・炭酸飲料、清涼飲料水、栄養ドリンク
・赤ワイン、ビール
・酸性のビタミン剤やサプリメント

予防法として…

・酸性の飲食物を口にした後はすぐ水で口をゆすぎ、しばらく経ってから歯を磨く
・いつまでもダラダラ食べ続けない
・フッ化物を使用する(歯質を強くし、石灰化を促進する働きがある)

酸蝕症は、冬 空気も冷たいので、夏しみないのに冬しみるってこともあります。

酸蝕症は予防と早期発見、早期治療が重要です。
原因を除去しないと、どんどん症状が悪化してしまいます。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
往診 森尾

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