FAQ

よくあるご質問

よくあるご質問をまとめました。

きれいな歯並び

きれいな歯並びの人は笑顔が素敵で魅力的ですよね。

日本人は外国の方に比べると顎が小さいため、歯並びがよくない方が多いです。歯並びが悪いと見た目が良くないだけではなく、歯を磨きにくいことで虫歯や歯周病になりやすかったり、きちんと噛めていないことで消化が悪く身体にもよくありません。また、かみ合わせが悪いと一部の歯だけが過剰に使われてしまい、負担が大きい歯は寿命を縮めてしまいます。

きれいな笑顔とおじいちゃんおばあちゃんになってもご自分の歯で健康に生活するために、さこだ歯科では歯科矯正をお勧めしています。

歯並びが悪いと…

  • 😵見た目が悪い
  • 😵虫歯・歯周病になりやすい
  • 😵身体によくない
  • 😵歯の寿命が短くなる

理想的な歯並びとは

理想的な歯並びがどういうものかご存知でしょうか?

歯がデコボコしていなくても、顎が前に出ていると“きれいな歯並び”とは感じにくいですよね。理想的な歯並びは歯がきれいに並んでいるだけではなく、歯茎の位置や顎のバランスなども決まっています。

理想的な歯並びとは

理想的な歯並びは

  • 歯の並びがデコボコしていない
  • 顔の中心と歯の中心が一致している
  • 歯茎の高さが適切である
  • 上下の歯がきれいにかみ合っている
  • 上の歯が下の歯にかぶさっている深さが2~3㎜
  • 上から見たときにU字型である
  • 上の歯の真ん中と下の歯の真ん中が一致している
  • 横から見たときにきれいな直線(エステティックライン)になっている

あなたの歯並びはどれ?

歯並びが悪いと一言でいってもいろいろな状態があります。

あなたの歯並びはどの状態に近いでしょうか。

八重歯

八重歯

八重歯とは犬歯が前にでて、歯がでこぼこした状態のことです。

日本では可愛いと言われることも多く、一時期つけ八重歯なども流行しました。しかし、日本とは真逆に海外では“ドラキュラの歯”などと嫌がられてしまいます。実は犬歯はとても大事な歯で、口の動き全体に関わっています。

歯をギリギリと動かすときには、動かす目印となる歯が必要です。その役割を担うのが犬歯なのです。目印となる歯には、顎を動かすときに大きな力がかかりますが、その力を負担できるように犬歯の歯根は歯の中で一番長くできています。つまり八重歯の場合、犬歯がきちんと噛んでいないため他の弱い歯がかわりに目印の仕事をすることになるので、負担できない力によって歯がダメになってしまいます。

チャーミングに見える八重歯ですが、力のバランスからみると注意が必要です。

乱杭歯

乱杭歯(叢生)

歯がガチャガチャと生えている状態を叢生、いわゆる乱杭歯といいます。

顎の大きさに対して歯が大きかったり、歯の大きさに対して歯が小さい場合、顎の中に歯がおさまらずデコボコとした状態で歯が生えてきてしまいます。

日本人は顎が小さい人が多く、叢生の人が非常に多いです。この状態は歯が重なっている部分が多くて歯磨きが難しいため、虫歯や歯周病になりやすいため注意が必要です。

すきっ歯

すきっ歯

歯と歯の間に隙間がある状態です。

前歯の真ん中だけ開いている方もいれば、数歯にわたって隙間がある方もいます。これは乱杭歯と逆で、顎の大きさに対して歯が小さいことが原因でおこります。

歯科矯正や被せものによって改善します。

出っ歯(上顎前突)

出っ歯(上顎前突)

写真のように、上の顎が下の顎より前にでている状態を上顎前突、いわゆる出っ歯といいます。

この状態は、上の顎が成長しすぎた場合と、下顎の成長が不十分の場合とがあります。治療をする場合は、骨格のエックス線写真をとり、顎の骨のバランスをみて診断をしていきます。

うけ口(下顎前突)

うけ口(下顎前突)

写真のように下の顎が上の顎よりでている状態を下顎前突、いわゆる受け口といいます。

この場合も出っ歯のときと同様に、下の顎が成長しすぎた場合と上顎の成長が不十分の場合、があります。遺伝による影響が大きく、ご家族も同じような歯並びをしていることが多いです。奥歯ばかりが使われるため、奥歯の寿命が短くなりやすいです。

ガミースマイル

ガミースマイル

ガミースマイルとは、ニコッと笑ったときに上の歯茎が通常よりもたくさん見えてしまう状態をいいます。

理想的な歯並びでは、歯茎の位置は前歯の根元付近にある状態だとされています。ガミースマイルの方は、歯茎が見えすぎるだけでなく、上顎前突や過蓋咬合となっている場合が多いです。

開口

開口

奥歯が噛んでいるのに前歯が開いている状態を開口といいます。

子供のころに舌を噛んでいた方や舌を前にだす癖があった方、指しゃぶりをしていた方に多くみられます。この状態は奥歯ばかりに負担がかかってしまい、奥歯がダメになってしまうため注意が必要です。

過蓋咬合

過蓋咬合

過蓋咬合とは、かみ合わせが深く通常よりも上の歯が下の歯にかぶってしまい、笑った時に上の歯ばかりが見えてしまう状態をいいます。

この状態も、深く噛みこんでしまうことにより奥歯がダメージをうけてしまいます。また、前歯も噛みこんでしまうため歯茎が傷ついている方もいらっしゃいます。

顎の骨は歳をとると硬くなっていきます。

歯科矯正では顎に埋まっている歯に力をかけて動かしていくため、顎の骨が柔らかい若いかたのほうが治療期間が短くなります。見た目や機能的に不都合を感じる場合は早めに歯科医院に相談してみてください。

〇当院では大きくわけて3つの歯科治療を行っています。(マウスピース矯正、ワイヤー矯正、セラミック矯正)それぞれの詳しい治療法、期間、費用などについては 当院の矯正治療について をご覧ください。

〇小児矯正も行っています。当院の小児矯正について をご覧ください。

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