こんばんわ!
今日は口臭の原因についてお話しいたします。
口臭の原因のほとんどが口の中にあるとされています。
主な原因として、舌についた汚れ(舌苔)が原因だと言われてます。また、歯周病や虫歯、全身疾患が口臭の原因になることもあります。全身疾患としての原因は糖尿病や肝臓病、蓄膿症などがあります。
?舌苔が原因の口臭予防
舌苔ができる原因はさまざまであり、ストレス、口呼吸、唾液の分泌量減少などと言われています。舌の汚れを除去する専用のブラシ(舌ブラシ)などを使って、舌苔を除去することで、それに伴う口臭を予防・改善することができます。
?歯周病が原因の口臭予防
歯周病の原因は、プラーク(歯垢)の中に含まれている細菌です。歯周病菌の多くがVSCを作ります。そのため、歯磨きをしっかり行い、定期的に歯科医院を受診して歯石除去やクリーニングを行うことで、口臭を予防・改善できます。
また、起床時、空腹時や緊張時には口臭が強まります。これは、唾液の分泌量が減ることで細菌が増殖し、これにより口臭の原因物質が多く作られるためです。この種類の口臭は、生理的口臭と呼ばれ、歯磨き・食事・水分補給などにより改善するため、治療の必要はありません。
自分で改善できない口臭は、歯科医院で治療を行うことが可能です。さこだ歯科でも口臭の検査などしていますので、気軽にご相談ください。