しっかりかめる事はお口の健康に繋がります。
食事がしっかりできる事で身体の健康も作られ、また生きる楽しみも作る事ができます。
ただし、年齢を重ねるとお口の中にも変化が出てきます。
年齢を重ねてくると歯周病や虫歯で歯を失う事も多くなり、歯の本数が減ると噛む力が弱くなってきます。
噛む力がしっかりしている事で食事がおいしく楽しくできますし、よく咀嚼できる事は身体への栄養の吸収を助け、消化もよくなる事から内臓への負担も軽減できます。結果、身体の健康に繋がるのです。
しっかりかめるという事は生活の質を高める事に繋がるのです。
また、噛むという行為は脳への刺激も高めますので痴呆予防にもなります。
歯が20本以上残っている方と、歯がないまま入れ歯も作らず放置されている方とでは認知症のリスクは1.9倍も高まります。
入れ歯を入れていてもうまくかめない方も認知症リスクは1.5倍といわれています。
年齢につれて変化は人それぞれ起こってきます。一人ひとりに合わせたお手入れの仕方を学んだり定期健診を受けることで歯を失うリスクは低くすることができます。
身体の健康のためにも長くても3ヵ月ごとのお手入れをお勧めします。