Tips

豆知識(旧ブログ)

さこだ歯科のスタッフが綴る、口腔内に関する豆知識です。
スタッフブログは移転しました。→新スタッフブログ

歯周病とは細菌が引き起こす病気です!皆さんが
よく耳にする歯垢(プラーク)は細菌の塊なのです。歯垢はやがて「歯石」となり細菌の格好のすみかとなります。このような細菌を減らしたり、細菌が増えにくい環境をつくることが歯周病治療の基本なのです!

★歯垢(プラーク)はただの食べかすではありません
歯の表面についている、黄白色でねばねばしたものが歯垢です。専門用語ではプラークとも呼ばれます。ただの食べかすだと思われがちですが、実は細菌のかたまりなのです。わずか1mgの歯垢に数十億もの細菌がいるといわれています!この細菌が、むし歯はもちろん、歯周病の原因となります。ブラッシングによって歯垢をとることがむし歯歯周病予防の基本とされるのはこのためなのです!

歯石は細菌の格好のすみかです
歯垢がたまったままの状態にしていると、やがて細菌は唾液の中のカルシウム成分などと混ざり、歯石となります!歯石は表面がデコボコしており、そこに歯垢や食べかすがたまりますので、細菌が繁殖するのには格好の環境となります。また、歯石は想像以上に硬いもので、歯ブラシでは除去できません!そのため、歯石ができてしまうと、一気に歯のまわりの細菌が増えていくのです!!!

皆さんも歯科医院にでブラッシング指導を受けセルフケアのコツを習得しましょう!!