みなさんこんにちわ!
今日は歯の寿命のお話をしたいと思います。
歯の平均寿命が最も長い歯は下あごの犬歯や切歯で永久歯が生えてから約63年。最も短い歯は下あごの第二大臼歯で約45年と言われています。
20歳を超えると歯をなくす原因は虫歯よりも歯周病でなくなることのほうが多くなります。
そして日本人は80歳前後で健康な歯が半分の6、7本くらいになってしまう人が多いです。
日本人の平均寿命は女性では80歳を超えているので人間の寿命よりも歯の寿命が短い歯もあるのが結果としてわかります。
これは、欧米では国民の80%が”予防”のために歯医者へ通っているのに比較して、日本人はたったの2%。まだまだ日本には予防で歯医者を利用するというのが少ないのです。
3ヶ月に1度の歯の定期検診、クリーニングは、歯の寿命を延ばすのにとても効果的という結果も統計調査であります。予防の為に、歯の検診にいくことは将来自分の歯をしっかりと残すためにも大切なことです。
歯が”痛くなってから治す”のではなく、定期的に歯医者さんでチェックする習慣をつけると、きれいな口内環境にすることが出来るのです。
学生を過ぎると歯の検診という機会が減ってしまうので、症状が出てから歯医者に行くという悪循環に陥りかねません。是非歯医者で定期検診を受けることをお勧めします。