歯周病と聞いて、いまいちイメージがわかないし、自分とは無縁だとお思いの人も多いのではないでしょうか?歯周病は一度進行してしますと完治はしないと言われています。特に若い方は歯周病で自分の歯を失うというイメージがわかないかもしれませんね(゜д゜)
まずは、歯周病という病気のお話から…。歯周病は簡単にいうと、歯を支えている骨がどんどん溶けていってしまう病気です。歯周病も虫歯もお口の中の細菌が関わる病気ですが、歯周病菌は歯垢が固まった歯石を足場にして、歯ブラシが届きにくい歯周ポケットの中で毒素を出していきます。歯を支えている骨はその毒素から逃げようとして、どんどん歯を支えている骨を溶してしまいます。結果、歯を支える骨はなくなり、丈夫な支えが無くなった歯は、いずれ歯が抜け落ちてしまうのです。
歯周病は虫歯と違い、痛みが出にくいと言われています。まずは、歯周病が進んでいないか?ご自身の口の中の状態を知っておきましょう!(^_^)歯周病の恐ろしいところは、歯を支える骨は一度無くなってしまったら、元には戻らない事です。歯周病が進行する前に、日々、お口の中のお手入れをしっかりすることと、定期的に歯科医院での検診、歯石取りをすることをお勧めします。歯科医院に行ったのは数年前だな…とお思いの方、歯の痛みがなくても、知らない間に歯周病が進んでいるかもしれません、久しぶりに歯科医院に足を運んではいかがでしょうか?(o^^o)