Blog

そのヒップホップが老後を分ける

2026.08.11

こんにちは、さこだ歯科の衛生士です。

夏ですね。

夏は暑いし汗かくし眩しいし虫は出るし日に焼けるし物は腐るしで碌な事はない季節です。歳をとればとるほど夏は敵になります。パプリックエネミーです。

昔は夏は海に行ったり、川に行ったり、小さい音楽フェスに行ったりとそれなりに夏を満喫していたんです。

なので出かける時は好きなサマーソングを聴いたりしながらご機嫌で車の運転などをしていました。

三つ子の魂百までではないですが、好んで聴く音楽もその頃に聴いていた音楽で固定されており、新しい音楽を取り入れる柔らかい感性を無くした人間のiPhoneには、四半世紀変わらない鉄壁のスタメンで固めた夏のプレイリストが厳然と存在します。

そのプレイリストの中に日本のヒップホップ勃興期にリリースされたアルバムがあり、もともとヒップホップはそんなに明るくない自分でもそのアルバムだけはずっと聴き続け、気がつけば30年?!?!そんなに経つ?

その30年の間に世界でも日本でもヒップホップは音楽シーンの主流になっていき、アイドルもラップして当たり前、カラオケでDA PUMPがかかれば「私KENやりたいんで、ISSAやってもらっていいですか??」とISSAを副菜扱いする若者にラップ、ヒップホップは特別なジャンルではなくなったんだと隔世の感を抱かざるを得ないほどで、身の回りにヒップホップが溢れた状況になっても、私はその大好きなアルバムでヒップホップは間に合ってます!のスタンスを貫き聴き続けていました。

突然ですがラップって早口じゃないですか。

とても怖い事なんですが、だんだん口が回らなくなってきて一緒に口ずさめなくなってきているんです。

あとリリックってめちゃくちゃ言葉数が多いじゃないですか。

あれだけ聴いて来たのに言葉と口が連動しないんです。

ラップによって突きつけられるオーラルフレイルです。

一曲歌うだけで口が疲れるんです。

でも曲は好きなんです。

口腔機能の衰えにより唯一と言っていいほど聴き続けているヒップホップのアルバムを歌えなくなってきているんです。

なんなら割と優しいラップの超絶名曲「今夜はブギーバック」ですら危うくなってるんです、あの曲もリリースされてもう32年です。あの時20歳だったキッズも今は平気で50代です。

年齢を重ねると、お口や舌の動きにも少しずつ変化が出てくることがあります。
昔は何気なくできていた発音や歌うことが、なんだか難しく感じることもあるかもしれません。

そんな状態でON AND ON DO THE BREAK DOWNとか言えるんでしょうか?

逆に考えると、普段からよく話したり、歌ったりすることも、お口を動かす機会のひとつなのかもしれませんね。

うーんでも口唇と舌尖だけが発達して、「パ」と「ラ」は発声しやすいかもしれませんが、あの人達は夜通し酒を飲んでそのままカーーッと寝てる生活してるから(偏見)、舌根は下がって「タ」と「カ」は苦戦するかもしれません。

50歳を超えたラッパーの口腔機能はどうなっているのか、歯科界が調査すべき時なのかも知れません。

そして「最近、以前より口が回りにくくなったかも?」と感じる方や、食べにくさ・むせなど、お口の機能が気になる方は、ぜひ一度口腔機能についてチェックしてみてはいかがでしょうか。

お口の状態に合わせて、口腔機能を維持するためのケアやトレーニングについてもご案内していますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 藤井

RELATED

関連記事

スタッフブログ記事一覧