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歯科でのアレルギー

2023.08.08

こんにちは。さこだ歯科の正國です。

今回はアレルギーについて話していこうと思います。

歯医者でアレルギーというと詳しい方は金属アレルギーが思い着くかもしれません。

金属アレルギーはアクセサリーなどで起こる方が多いですが口の中の被せ物などの金属でも起こる方がいます。

症状としては口腔内の粘膜の荒れなどがあります。

また湿疹や皮膚炎など全身に症状が出ることもあり、口の金属が原因とわかりづらいこともあります。

金属アレルギーの方は金属の被せ物を外して金属ではないものに変える必要があります。

金属アレルギーがある方は必ず歯医者で伝えるようにして下さい。

また、歯科で起こりうるアレルギーは金属アレルギーだけではありません。

歯科では治療のために様々な薬剤を使用します。

特に麻酔や痛み止め、抗生剤などはよく使われます。

薬のアレルギーは即時型と遅延型があり

即時型は数分後から数時間で起こり、じんましんや嘔吐などで重度のものはアナフィラキシーと呼ばれます。

遅延型は皮膚や粘膜に皮疹が出たり、熱が出たりなどの症状が現れます。

麻酔や薬に関しても、使用後一度でも体調を崩したことがあれば伝えるようにして下さい。

体調が悪くならないよう別のお薬に変更できます。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだケアクリニック
歯科医師 正國

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正國 光一 医療法人篤志会 歯科医師
  • 長崎大学歯学部卒業
  • 長崎大学臨床研修医
  • 医療法人篤志会入社
  • 藤田医科大歯科研究員 2021年3月まで
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